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コラム

ファストファッションが引き起こす環境問題



ファストファッションの出現によって、安価でトレンドファッションを楽しむことができるようになりました。


しかし、その一方で大量の服が廃棄されるなど、ファストファッションが環境問題にも大きな影響を与えてしまっています。


ここでは、ファストファッションが引き起こしている環境問題や、今後、環境を守っていくために、できる取り組みについて解説しています。


ファストファッションが引き起こす環境問題




ファストファッションが引き起こしている環境問題は「水質汚染・水の枯渇」「大気汚染」「劣悪な労働環境」の3つです


水質汚染・水の枯渇




ファストファッションの”大量生産・大量消費”が「水質汚染・水の枯渇」を加速させています。

世界の産業廃水汚染の20%はファッション産業によるものです。


染色で汚染された水がそのまま水路や川に大量に流され、水質を大きく悪化させてしまっています。


衣類の洗濯によっても、毎年50万トンもの有害な繊維物質が流されています。これは、ペットボトルに換算すると500億本に相当します。


また、ファッション産業は水の消費量が石油産業に次いで二番目に多い産業です。

綿のシャツ1枚を生産するのに約700ガロン(約2880L)ジーンズは2000ガロン(約7600L)の水を必要とします。


したがって、水の枯渇問題を引き起こす可能性があるとも考えられています。

当然、服を大量消費・大量生産すれば、水への影響は大きくなるのは確実です。


ファストファッションは水資源への悪影響を強めていると言えるでしょう。


大気汚染




ファッション産業からはCO2排出量の約3%を占める、年間8億5,000万トン以上の量のCO2が排出されていると言われています。


また、国連気候変動枠組条約によると、繊維製造だけからの排出量は2030年までに現在の1.6倍以上増えると予測されています。


さらに、比較的安価なため、ファストファッションで取り入れられているポリエステルのCO2の排出量は綿の3倍。


ファストファッション業界が大量消費・大量生産すれば、大気汚染につながってしまうことは明白です。


劣悪な労働環境




ファストファッションは労働環境にも悪影響を与えています。


その代表例が2013年にはバングラデシュで起きた縫製工場の倒壊。この事故で1134人の労働者が死亡し、2500人以上が負傷しました。


事故直前にビルにヒビが入っているなどの異変があり、従業員達はそれに気が付いていました。


しかし、オーナーは従業員たちに出社しないと解雇するといい、無理矢理働かせたため、このような悲劇が起きてしまったのです。


ファストファッション関連の縫製工場は低賃金で過酷な労働条件で働いているケースが多いのが実情です。


さらに、2018年に行われた、米国労働省の調査では、多くの発展途上国で10台前半の児童が働かされているという事態が浮彫になりました。


ファストファッションの迅速で安価な商品生産のために、生産者の生活環境が犠牲になってしまっているのです。


ファストファッションから環境を守るための取り組むべきこと




ここからは、ファストファッションの環境問題を食い止めるために取り組むべきことについて解説していきます。


長く着られる服を購入する




長く着られる服を購入するためには、”デザイン”と”素材”に注目しましょう。

一般的なシンプルなデザインの場合、トレンドに左右されないため、長く着てもらうことができます。


また、丈夫で耐久性のある素材を選べば、長く着用していただけるでしょう。


古着の購入




古着の購入はリサイクルの一環です。


また、古着には、他では見つからないような一点ものも存在するので、楽しみながらショッピングできるのも魅力であると言えます。


服の交換




リサイクルの一環として、着なくなった服を交換するという方法もあります。


xCHANGEでは「お金に依存しない循環型経済」をコンセプトに服などの物々交換会を行っています。


服のレンタル




服を購入したものの、着てみるといまいちで、二度と着なくなってしまう。そのようなケースは服をレンタルすることで解決してくれます。


オススメはMECHAKARIairCloset。どちらも気に入った服は買取可能。また返却の際の洗濯やクリーニングは不要です。


冠婚葬祭など特別な日のドレスやスーツなどを専門として扱っているレンタル会社もあります。


アップサイクル




アップサイクルとは「アップデート」と「リサイクル」という言葉を合わせた造語。廃棄物に手を加えて、より良い物へと新しく生まれ変わらせるということです。


服が破れたり、デザインに飽きたらアップサイクルすることで、再び着用することができるようになります。


自分自身で行う場合はDIYに関して詳しく解説してある「DIYers」を参考にすると良いでしょう。


フェアトレード




安価な商品を扱うブランドの生産者は低賃金で働かされている場合があります。


したがって、商品が安過ぎず、正当な値段で売られているか(=フェアトレード)を意識して購入するようにしましょう。


オーガニック洗剤の使用




衣類の洗濯方法を変えることも環境の改善につながります。

通常の洗剤は洗浄力が高く、衣類の染料まで落としてしまい、水の汚染に繋がってしまいます。


しかし、オーガニックな自然由来の洗剤は環境への負荷は少ないという特徴があります。


また、衣類へのダメージも少ないので、服を長持ちさせることができます。

肌への刺激も少ないので、敏感肌やアレルギーを持つ方にもオーガニック洗剤はオススメです。


ファストファッションとの向き合い方を考えよう




今回はファストファッションと環境問題について解説してきました。


ファストファッションが環境問題を引き起こし、そこで働く人々も犠牲になってしまっているということがお分かりいただけたことでしょう。


ファストファッションから我々の生活を守るには、サステナビリティを意識し、人や社会、環境に配慮した消費行動、エシカルな消費行動を意識しなければいけません。


当サイトでは、環境問題とは無縁の”サボテンレザー”で作ったシューズや、アニマルフリーの”ヴィーガンレザー”を取り扱っております。


また、サステナビリティを意識したエシカルな考え方も積極的に広げております。

ぜひ、われわれと美しい環境を守りながら、ファッションも楽しんでいきましょう。